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02.10
あまぞんで買ってから大事大事してた小説をようやく読破しましたー。
殊能将之先生の「美濃牛」を友達にもらって、すげー分厚いなにこれ凶器?凶器?と思いながら全部読んだところ、ミステリだけど文体は読みやすくて、続刊が気になって買ってみたという流れです。

結果:その先の続刊が無いことに絶望するほどおもしろかった。

うう…元からファンだった皆さまどうやって凌いでるの…orz
ジョジョにハマってなかったらあぶなかった(目が本気)





↓簡単に感想をば。(ネタばれ)

「美濃牛」
わたしはあんまりミステリは読んだことが無くて、内田康夫(浅見光彦シリーズ)とかをちょろっとドラマやらで見るか読むかってレベルだったので、トリックとか難しいことには全く造詣ないんですけど、そういうことを気にさせない内容。分厚いだけで、がんばれば最後まで楽しく読めます。
この巻での主人公・石動戯作さんはミステリアスでトリックスター的な役回り。

「黒い仏」
途中で目をひんむく一作。急に作品が…というか、私の読んでる小説はいつの間に別のものにすり替わってしまったんだろうと慌てますが、どうか落ち着いて最後まで読んで頂きたい…最後まで読むと「アッこれはメンインブラック的に考えれば面白いかも!そういう一幕だったんだよね!」ってひとまず落ち着きます。大丈夫です。
最後の坊さんたちに関する一文からソードマスターヤマト的なワンシーンを思い浮かべてしまったのは不可抗力です。
ちなみにこの巻での石動さんはハリウッド映画で言うところの当て馬というか、ヒーローに肩をすくめられて「やれやれ」ってジェスチュアされる役回り。

「鏡の中は日曜日」
冒頭部分で雰囲気に飲まれる話。小説としてはおの雰囲気に読者を飲ませるところからすでにトリックがスタートしてるかもしれない。
人物のビジュアルが明確にされないからこそ物語を最後まで疑問持ちながら読めた気がします。ちょっと伊坂先生の「アヒルと鴨のコインロッカー」と似た系統かもしれない。それにしても冒頭部分や回想には驚いた。すっかり騙されました。
ちなみにこの巻の石動さんは「サインもらえてよかったね」。

「キマイラの新しい城」
読後の爽快感はシリーズで飛びぬけてるかも。わたしは一番好き。
チバーのアミューズメントとしてイメージしてみるとなんとも気の抜ける舞台でしたが、エドガーさんの回想が舞台に肉付けしてくれた感。読む前に、帯とかあらすじでどんな話かなーって想像してから読むんですけど、ついに石動さんたちフランス行くの?それともタイムスリップでもするの?とかマンガ的発想してたので恥ずかしくなったのもいい思い出です(照) 石動さんのお給料じゃ経費で落ちない限り外国に調査なんて行けるはずありませんでしたフヒヒサーセンwwwwwwwwww
見知らぬおじいちゃんを助けてあげる好青年には幸せになってもらいたい。
ちなみにこの巻の石動さんは、なんかもうかっこいい名探偵にならんでもいいからその可愛げをずっと保っていなよ…君……って感じの役回り。




「マルタ・サギーは探偵ですか?」も大概推理というものをしていなかったけれど(ていうかあれはラノベだ)、石動シリーズも推理がメインというよりは、名探偵が推理をしようとするまでを描いた過程に重きが置かれてる気がね…するんだ…^q^
しかし全部読んでしまうと続刊無いの?って絶望しっぱなしだから、もし読んでみようかなっていう人がいたらゆっくり読むことをオススメしますよ…。

続きが気になりすぎて読むスピードがグングン上がってしまった失敗例がこちら、わたしです。



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Author:金田左右
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